お久しぶりです。
うっかりしてたら前回のエピ感想からほぼ4か月過ぎてしまいました。
その間に、SPN関連にはいろいろありました。
まず、ジェンセンさんが奥様と設立された制作会社で「SUPERNATURAL」のジョンとメアリーの物語が作られることが発表されました。
— Jensen Ackles (@JensenAckles) June 24, 2021
サムとディーンが生まれる前のストーリーで、メアリーとジョンがどのように出会い、恋に落ちたのかを描くようです。
メアリーは優秀なハンターでありながらそのことを隠してジョンと付き合ってましたからね、おもしろい話になるんじゃないでしょうか。
魔物の存在を秘密にしつつ、強くたくましく闘う姿を見せてくれたりしたら楽しいです。
間違いなくジョンより強そうです。
ニュースでファンが沸いた一方
Dude. Happy for you.
Wish I heard about this some way other than Twitter.
I’m excited to watch, but bummed that Sam Winchester had no involvement whatsoever. https://t.co/bAcEvFKM7p— Jared Padalecki (@jarpad) June 25, 2021
え?なに?拗ねてる?
こないだのバーチャルコンでジェンセンさんのスパナチュスピンオフ制作発言に訳知り顔で頷いてたやーんと思ったのですが
No.
It’s not.
This is the first I’ve heard about it.
I’m gutted. https://t.co/1i8eC8YAdV— Jared Padalecki (@jarpad) June 25, 2021
このツイートでマジだと気が付き、びっくり。
「gutted」はかなり強い表現…
大丈夫なの??
しかし日本時間ですでに真夜中。
気になりつつも床についたのです。
そして朝。
Love you @jarpad …
Miss these talks. I forgot how much face time we always used to get. And I miss that too. I know you’re busy…as am I, but you’re still my brother. I miss you, pal. https://t.co/KtRKYkvc2K— Jensen Ackles (@JensenAckles) June 25, 2021
@JensenAckles and I had a great talk, as we do often, and things are good.
The show is early in the process with miles to go.
We’ve travelled a lot of roads together, and sometimes those damn roads have bumps.
Bumps don’t stop us.
Once brothers, always brothers. #spnfamily— Jared Padalecki (@jarpad) June 25, 2021
な か な お り
chiwagenka?
J2を見守ってしまった……
↓見守っていた人たち
Love and miss you both.
— Misha Collins (@mishacollins) June 25, 2021
もう、お願いしますよー、おじさん(>人<;)
ともあれ、よかったよかった。 https://t.co/4jQ5qubyK2
— 東地宏樹 (@hirokitouchi) June 29, 2021
その他、チャーリー役のフェリシアさんもホッとした旨のツイートをしておりました。
スパナチュを知って3年。
J2という言葉を知って2年。
ここにきてようやくJ2という概念を知ったような気がします。
ではこないだのバーチャルコンでジェンセンさんのスパナチュスピンオフ制作発言に訳知り顔で頷いてたのはなんだったんだ??と思うのですが……ジャレッドさん
おまけに先だって撮影が始まったジャレッドさん主演のウォーカーS2ではジェンセンさんが監督で参加することが決定したようで
Jensen Ackles is set to direct Jared Padalecki on an episode of #Walker… Finally! The reunion Supernatural fans have been waiting for! https://t.co/sB0zAH1Ddo
— Daily (@FilmDailyNews) September 25, 2021
いろんな意味でJ2の絆の深さを知らされたようでなんというか
chiwagenkaいい加減にせーよ(仲良しでよかった)
ジェンセンさんはThe Boysの撮影が終わったらしく、なんとその日がスパナチュ撮影最終日と同じ9月10日!
運命のような偶然!
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っていうか、ジェンセンさん、若返ってますね?!
こちらはファンのために撮られた動画だそうですが、ソルジャーボーイさん、あんなにモフモフだったのに最後はこうなっちゃうの?
麗しい……。
周りにキラキラが見えるようです。
↓スパナチュ15年間の集大成的な本が発行されますよ!
翻訳版です!
日本でのタイトルは「SUPERNATURAL 2005-2020 FIFTEEN SEASONS」で
全15シーズンの場面写真、撮影風景、セット、美術などが収録された384ページの
大型本のようです!
12月発売なので私は自分へのクリスマスプレゼントにします♡
現在、予約注文ができます!
逐一感想
今回、サムはチャーリーとハエ人間退治に行ってしまったので、兄弟別行動です。
ボビーとメアリーの家からバンカーに帰ってきたディーンは、お留守番をしていたジャックにせがまれて、二人で狩りに行くことになりました。
ジャックが注目したのはある町で殺された男性の体に人間の噛み傷が残されていた事件です。
そこでは被害者男性の他にも行方不明が相次いでいるとのこと。
FBIに扮して町を訪れた二人は、事件はハーパーという若い女性の周辺で起きていることを知ります。
大きな目をした愛らしい容姿のハーパーは高校時代モテモテでマドンナ的存在でしたが、当時の恋人に去られて以来、言い寄る男性たちが次々消えていくいう不運に見舞われていました。
今は町の図書館で働いています。
ディーンの取った作戦。
高圧的なFBI捜査官ディーンと権力に物おじしない白馬の王子様ジャックの茶番劇。
話の流れで「おっさん」呼ばわりされたディーンが微妙に傷つく一幕もありましたが
口に気をつけろ(傷ついた目)
うまくいきました。
しかしうまくいきすぎて
ハーパーに誘われるまま彼女の部屋に行ってしまうジャックくん。
サムとカスティエルに怒られますよ!
そうこうしているうちにハーパーと周辺を調べていたディーンが襲われ、
次にハーパーのそばにいるジャックへも危機が迫ってきたのでした。
というか、追いかけられたディーンがジャックの元に行った結果、導いたっていうか。
ディーンを追って現れたのはハーパーが高校時代に付き合っていた男性……のゾンビでした。
彼は町を去ったのではなく殺されていたのです。
死んでもなおハーパーに執着しているゾンビ男からディーンはハーパーとジャックを逃がしますが、逆にハーパーはゾンビ男を自分の元に招きます。
実はハーパーは先祖代々ネクロマンサーでした。
進学を理由に去ろうとした男性を殺して蘇生の呪文でゾンビにし、恋人関係を続けていたのです。
そしてハーパーは自分の近くにいる男たちの人肉をゾンビ男に食べさせていたのでした。
標的となったジャックくんは密室状態の図書館でゾンビに追い詰められピンチになってしまいます。
ディーンの取った作戦。
ここぞというときにジャックを利用するディーン。
隙を狙ってゾンビ男を捕らえ、一件落着……かと思いきや
ハーパーは姿を消し、愛しいジャックに手紙を綴るのでした。
世界で一番もらいたくないラブレター。
レバノン局留めになってましたけどジャックは読むことがあるんだろうか…
バンカーに帰ったジャックとディーンは会話を交わします。
ジャックくんはこれからもみんなの役にたつためもっと狩りに出たいとねだります。
力を失った責任をジャックくんが感じていていることを察しているディーンは、焦るなと諭します。
だれだってヘマをやる。
俺なんかしょっちゅうだ。
大事なのは失敗したときにどう立て直すかだ。
失敗が教えてくれる
しかしジャックくんはその言葉がそのままディーンにあてはまると言葉を返します。
いつまでも自分を責めてくよくよするなって?
一本!
いわゆる、「返す刀で」ってやつですね。
ミカエルのことで重荷を負い続けるディーンの心情を思いやって自分を許せと促し、己の狩りも認めさせる高等技術、2歳児とは思えません。
……たまにすっげーいいこと言う
ディーンはジャックくんの狩りをサムに口添えすることを承諾しました。
しかし和やかな場は急に終わりを迎えます。
ディーンの目の前で激しく咳き込んだジャックくんは血を吐き、鼻血を出して倒れこんだのでした。
雑感
ちょっと軽めのストーリーで、今回の感想は正直飛ばそうか悩んだのですが、ジャックくんとディーンの掛け合いがとてもかわいかったので、やはり書くことにしました。
ジャックくんの異変につながる部分もありますしね。
演出全体に流れるシュールなコミカルさと軽いリズム感で私はなんとなくエドガー・ライトを思い出しました。
冒頭で被害者男性がサタデーナイトフィーバーの音楽に合わせて軽快に歩くシーンは
ドラマ「スペースド」のサイモン・ペグが街角を歩く姿にそっくりで(殺されはしませんでしたが)、ダイナーで町の人へインタビューする切替のテンポ、ハエ男のおもしろ造形、死を悼む仲間たちのおかしさと切なさが混じったイメージなど、もろもろがエドガー・ライトをほうふつとさせるなぁと。
そういえば、エドガー・ライトの代表作のひとつに「ショーン・オブ・ザ・デッド」というゾンビ映画がありましたね。
もし未見の方がいらっしゃったら、どうぞおススメです。
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