スラムダンク同人作品感想ページを作りました

スーパーナチュラル シーズン12第19話ネタバレ感想

ディーンに締め上げられるカスティエル ドラマ感想

こんにちは!フリーランスイラストレーターのゲノコです。

私は仕事をしているとき、いろんな動画や音楽をBGMorVで流しっぱなしにしています。
そんな中、スーパーナチュラルに出会い

だんだんとドラマが気になり

いつの間にか画面をじっと見ていて仕事ができず

ついにはスーパーナチュラルを見るための時間をとるようになり、

とうとう役者さん本人に会いに行ってしまうぐらい
どぼどぼに沼にはまってしまってしまいました。

はいほ
ゲノコ

ハリコンの思ひ出……

配信サービスで見られるシリーズはすべて見てしまったので、うっかりBDも買ってしまいました。
それがこのシーズン12です。
もう15年も続いているシリーズですし、知っている人は多いと思いますが、
もしまだ未見の人がいたら、スーパーナチュラルのおもしろさに
少しでも興味を持ってもらえたらうれしい……ということでレビューです。

はいほ
ゲノコ

いわゆる「腐女子」向きです


逐一感想

カスティエルから目を離すなとあれほど……

と言いたくなる冒頭です。
天使仲間から共闘を持ちかけられて、ひょこひょこついていっちゃうカスティエル。
自分ひとりで判断するとたいていろくなことにならない
というか天界と地獄と地上をまきこんで大騒動起こしがちなのに
まったく学習していない。
ここは兄貴にカスティエルから目を離さないことを心がけてほしいところです。
兄貴はさすがに心配で何度も電話をしている様子。

はいほ
ゲノコ

ここで注目すべきは

カスティエルが留守電をマスターしている!

ではない。

帰宅はとってもDESTIEL

兄貴は心配しすぎると怒っちゃうタイプなんだな。
弟が肩をすくめるぐらい不安がっていたはずなのに、いざカスティエルがバンカーに帰還すると
怒鳴りつけたりして。

弟「どうした?何かあったのか?どこにいた?」
兄「どこにいやがった。なんで電話を無視した

兄貴は天使が自分の呼びかけに応じないことがとてつもなく嫌なんだな。
ダゴンと兄弟が対峙したときに天使がいたら勝てたはずだとかなんとか言ってたけど
むしろ自分を受け入れてもらえないことのほうに苛立ちを感じているのでは?

「天界で天使と動いていた」ので携帯が圏外だったと伝えても「下手な言い訳!」と取り合わない。

外出中の母を恋しがって泣いていた子どもが、いざ母が帰宅したら
「なんで置いていった!」と怒って子ども部屋に引きこもるパターンだな……と思ったら、
本当に自室に引きこもりましたよ、兄貴!

天使がしょんぼり兄貴の部屋に訪れます。
兄貴が貸してくれたカセットテープ(ディーンのツェッペリンベスト13)を返しにきたのです。
「やったんだ、持ってろよ」と突き返すディーン。
「いつの間にそんなもんあげたの?」とびっくりした私。
こんなエピソードあったっけ?
見落とした?
え?
ま、いいや…

自分がこれいい!と思うものをあげるってのは好意の表れだよね
もっと素直になればいいのに……
と思ったら兄貴が突然でれはじめました。

「非常事態の最中にいなくなったりするな。連絡もよこさないで心配するだろうが」

やっと本音が。

失敗続きの自分が嫌で、なんとか成果を出したかったと話すカスティエルに

「自分たち兄弟も失敗だらけ」
「三人寄れば文殊の知恵」
「三人なら無敵」

と返すディーン。

「三人……私もか?」

と自分を含めてトリオになってることにカスティエルは大感動です。
めでたく仲直りです。

いやー、この二人の関係、面倒くさい。

はいほ
ゲノコ

だが萌える。

しかし感動とは裏腹、サムは冷静でした。(伏線)

カスティエル、再び行方不明

さてサムちんがルシファーの息子について名案を思いつきました。
ルシファーの息子はネフィリム、つまり人間との間の子。
だから恩寵を吸い取ってしまえば人間になる。

ネフィリム引く恩寵イコール人間

ですね。

シーズン9でサムにでっかい注射ぶっさしてガドリエルの恩寵を吸い取るエピソードがありましたが
あれを思い出したんですね、サム。
しかしあれは失敗してたような…。

兄貴もナイスアイデア!と喜んでいます。

いやー、どうだろうな、うまくいかない予感しかないけど……

喜んだ兄貴はさっそくカスティエルの寝室へ……が、いない!
またしても失踪です。

しかもコルトまでも消えている!

間違いなくカスティエルの仕業です。

あー、またいらんことをしようとしてるな…。

もちろん兄弟は激怒。
激怒しつつも、サムは冷静でした。

カスティエルの逃避行

コルトを奪ったカスティエルは仲間の天使たちとダゴン襲撃を企てています。
ディーンからの電話も切ってしまいます。
一応言い分としては「兄弟をダゴンからできるだけ離したいから」

コルトの弾は二発。
一発はダゴンに。残りの一発はルシファーの子どもを身ごもっているケリーに。

…の予定でしたが、一発はミスショット。
もう一発はケリーを目の前にすると殺すことにふんぎりがつかず撃つことができませんでした。

なのでケリーを連れて逃避行開始です。
(ちなみに仲間の天使はダゴンにやられて全滅)

しかし途中であの軽トラが故障しました。
第一回目で強奪したあの軽トラです。
仕方なくモーテルで休憩を取る二人。
そこにノックの音が。

ドアを開けると鬼の形相の兄貴が立っていました。
(後ろにサムもいます)

どうやら兄貴の部屋で2人が感動の仲直りをしている間、
サムが天使のスマホに追跡アプリを入れていた模様。

すごいぞ、サム!
でも冷静すぎてちょっと怖いかも、サム!

スーパーポジティブ運命論者コンビ誕生

サムの解決策はネフィリムから恩寵を吸い出して人間にすること。
カスティエルの解決策は天界(公園の砂場)にケリーを連れていくこと。
しかしケリーにはまったく違う考えがありました。

ケリーはリストカットをしたはずの自分が無事で無傷であることから、
お腹の子の力は邪悪なものではなく、世界を救うパワーがあると信じているのです。

そのために自分は選ばれた、そうなる運命だったとも。
そして、産まれた子を世話し、見守る後継人はカスティエルだと。

その言葉にカスティエルが、彼らしくない高音で「え?」と答え、うろたえています。

カスティエルがケリーのお腹を触ったときに、そのイメージが沸いたようで。

ケリーはなんと兄弟からインパラを乗っ取り、後部座席にカスティエルを乗せたまま
天界(公園の砂場)へ猛スピードで走っていきます。

インパラを奪取ってたぶん初めての出来事なのでは?
兄貴が激怒しながらあの軽トラを修理して乗り込み、サムと共に後を追いかけます。

公園の砂場でカスティエルが天使ジョシュアにケリーを引き渡そうとした瞬間、
ダゴンが現れジョシュアを殺し、ケリーを奪い返そうとカスティエルに襲いかかります。
そこに兄弟が追いつき、カスティエルを救ったものの、三人ともダゴンにボコボコにされます。
ケリーを逃がそうとしたカスティエルですが、彼女は拒否し、二人は手を握り合い、ダゴンに向き合います。
するとケリーからパワーがカスティエルに伝わり、彼の青い瞳がルシファーと同じ眼に変化し、
襲い掛かったダゴンを、たやすく炎で滅してしまいました。

これは……大天使の力ですね。

カスティエル、最近ずっとしょぼしょぼしてたのに妙に落ち着いたオーラを発しています。
やばいです。

「この子は生まれるべきだ。彼のパワーを奪ってはいけない。やっと信じるものを見つけた」

あぁ、受信してしまった…。

やばさを感じてとめようとした兄弟の意識を失わせると、ケリーと去っていきました。

あの軽トラで。
思いのほか長い付き合いになっちゃったな、あの軽トラ。

そしてカスティエルのやけに堂々とした態度が逆にやばさを醸し出しています…。

サムの追跡アプリが生きていることを祈る。

雑感:デスティエル、それは切ない両片思い

カスティエルは兄弟から離れ、彼ら(主に兄貴)を危険から遠ざけたいと思う。
兄貴はカスティエルと共に危険と立ち向かいたいと思う。

あー、この感じ、煉獄でもありましたね。
魔物から兄貴を引き離すため、姿を消した天使と
阿修羅のような様相で魔物たちに詰問し、天使の行方を追う兄貴。

お互い大切に想いあっているのにすれ違う。
なんとかならないもんなのかしらねぇ…

自分勝手な見所

ディーンに締め上げられるカスティエル

カスティエルへの感情でいっぱいいっぱいのディーンに比べて
冷静に状況を判断しているサムちんにしびれました。


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