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スーパーナチュラル シーズン15第3話ネタバレ感想

スーパーナチュラル シーズン15第3話 ドラマ感想

コロナの影響で中断していたスーパーナチュラルのシーズン15ですが、

とうとう撮影再開になった模様です。

カナダ入りをして、隔離期間を過ごしていたジェンセンさん、ジャレットさんの二人も、

復帰してディーンとサムに戻りました!

髭がなくなったのはもちろん、ジェンさんの髪も短くなっています!

 

長髪のディーンも見てみたかったけど、麗しすぎますしね。

カスティエル役のミーシャさんは昨日(8月20日)がお誕生日だったそうで…

ジェンセンさんが最後に首を落としてる(汗

カスティエルが現場にいないのが気になりつつも、

残り2話にアダムが登場することに興奮します!

逐一感想

S14も完走済みですが、最終回をリアルタイムで迎えたいのでS15のレビューを先にします。
アマゾンプライムに吹替え版がなかったため、字幕版でのレビューになります。

リリスの杖

ロウィーナの魔術で幽霊たちの魔術をクリスタルに吸い込んでしまう作戦は
ある程度うまくいったのだけれど、幽霊の数が多すぎて追いつきません。
なので、別の作戦をとることになりました。

1 バリアを強くしよう作戦

魂が飛び出してくる地点の近くで、ロウィーナが魔術をかけました。
一瞬、うまくいったと思われたのですが……
幽霊たちの怨念を一身に受け、ロウィーナ、ダウン。

2 リリスの杖で地獄に霊と悪魔を引き寄せて、裂け目を閉じてしまおう作戦

発案者 ベルフェゴール

ベルフェゴール
ベル

名前は杖だけど呼び笛だ

地上に送った悪魔たちを呼び戻すときに使う、リリスの創った道具らしい。

ベルフェゴール
ベル

地獄の迷子をすべて呼び戻せる

今はリリスの部屋に置きっぱなしになっている笛をベルフェゴールが吹き、
幽霊たちを地獄に吸い込んで、その上でロウィーナが呪文を使って
地獄の裂け目を閉じてしまおう!ということです。

 

なるほど、それならうまくいきそう??

作戦開始

ロウィーナは自分のアシスタントとしてサムを指名しました。
お互いルシファーからの責め苦を受けた経験から始まって、
二人の間には特別な絆ができているようですね。

ディーンは地獄の裂け目で魔術を実行することになりました。

言いだしっぺのベルフェゴールは地獄へ行くにあたって、
カスティエルを連れて行くことを要求します。

ベルフェゴール
ベル

護衛として用心棒を

カスティエル
カスティエル

…………(ものすごく嫌そう)

ディーン
ディーン

キャスが行く

カスティエル
カスティエル

!……(心外)

ディーン
ディーン

前にも行った

カスティエル
カスティエル

……………やむを得ない(不機嫌)

兄貴、また天使を雑に扱ったわね……。
カスティエル、めちゃくちゃ不機嫌です。
聖堂に流れる微妙な空気。

ベルフェゴールの本当の狙い

ベルフェゴール
ベル

あんたの役目はすごく危険だよ。
地獄に残され、死ぬかも。

友人ともサヨナラ。

でも、すんなり送り出されたな

カスティエル
カスティエル

………(不機嫌)

ベルフェゴール
ベル

言い返せ。そのほうが面白い

ベルフェゴールにとってはからかいの一環だろうけど
そこ、つつくと痛いところだから!

不機嫌が頂点に達したカスティエルは、ベルフェゴールを地獄へ突き落とし、
自分もその後を降りていったのでした。

しかし地獄にいる者はほとんどおらず、二人は誰にも会わないまま、リリスの部屋に到着します。

そこにはリリスの部屋を嗅ぎまわしている悪魔が一人。
使える道具を探しているっぽいですが、カスティエルが瞬殺しました。
相変わらず悪魔には容赦ない天使。

リリスの部屋は悪魔たちに荒らされ、多くが持ち去られているようですが
件の杖は箱の中にしまわれている模様。

というのはこの箱、エノク語で封印されていたのです。
カスティエルは護衛ではなく、エノク語を読むために連れてこられたのです。

ベルフェゴール
ベル

賛歌なんだろ?歌わなきゃ

カスティエル
カスティエル

………(不機嫌)

ベルフェゴールをにらみつけ、渋々歌い始めるカスティエル……でカット!(笑

そして歌い終わったカスティエルで場面再開!

歌声は聞かせてくれないようです。笑

ベルフェゴール
ベル

あんたの歌声はまるで天使だ

カスティエル
カスティエル

黙れ(不機嫌)

無事、開いた箱から杖が取り出されます。
ベルフェゴールの手に渡る直前、現れた悪魔が襲い掛かります。
悪魔の名はアルダト。
ベルフェゴールをつけまわしている悪魔です。
アルダドから、ベルフェゴールがリリスの杖を使って地獄の王座を就こうとしていると
カスティエルは聞かされます。

しかしベルフェゴールはアルダドを滅し、カスティエルを遠くに引き離し、
真の目的を語りだしました。

ベルフェゴール
ベル

これは手綱というより吸入器だ。

すべての霊や悪魔を俺の中に取り込める。
無数の魂の力を得る。

俺は神になる。

あるいはほぼ神か

そしてリリスの杖を高らかに吹き始めました。

杖に呼応して、幽霊たちの魂が次々と地獄の裂け目に飛び込んでいきます。
そしてベルフェゴールの元へ吸い込まれていきました。

聖堂でサムとロウィーナが呪文を唱え、
外ではディーンがのろいの袋を放り込み、裂け目は徐々に閉じていくのでした。

ロウィーナの死

杖の威力に必死に抗うカスティエルはなんとかベルフェゴールの元へたどり着きました。

カスティエルはベルフェゴールを押し倒し、執拗に殴り続け、ついには額に手を置き、天使の力で彼を滅します。
ただしいつもとは違って、器までも焼き尽くしてしまう勢いで…。

悪魔への嫌悪だけではなく、ジャックを器にされたという憎悪もあったのでしょう。

リリスの杖は壊れてしまい、幽霊たちはもう集まってきません。
なのに裂け目だけは閉じていきます。

このままでは幽霊たちをこの世から退治することができません。

しかしロウィーナにはもうひとつの案がありました。

それは自分の体に魂を呼び込み、吸収したまま、地獄に堕ちるということ。

そのために彼女は自らに施していた呪文を解き、サムに自分を殺させようとします。

そう、死神によれば、ロウィーナはサムに殺されて死ぬことが運命なのでしたね。

かつては敵対していましたが、今や仲間となり、それ以上に姉弟のような師弟のような不思議な縁になった二人。

サムはもちろん拒否します。
しかしロウィーナはサムを抱き寄せ、腕を掴んでナイフを腹に突き入れさせました。

地上に戻ったカスティエルから、ベルフェゴールを殺したこと、
リリスの杖が壊れたことを聞かされ、ディーンは激怒しています。

ディーン
ディーン

唯一の計画だ。

何を考えてる?

カスティエルの言い分を聞かず、一方的に怒鳴りつけているディーン。
あかんぞ、それはあかんぞ兄貴……

そんな二人の前に、血を流したロウィーナが無数の魂を体に吸収しながら、歩いてきました。
後ろからサムもついてきています。
裂け目の淵に立った彼女は、3人に振り向きました。

「Good bye, boys」

ロウィーナはそのまま地獄へと堕ちていき、裂け目は閉じたのでした。

カスティエルの家出

メアリーとジャックに続き、ロウィーナが地獄へ堕ち、ケッチも死んでいたことを知ったディーン。

サムに「ロウィーナのことは仕方がない」と慰めつつも、カスティエルにはそうもいかないようで。

カスティエル
カスティエル

ロウィーナは残念だ

ディーン
ディーン

なぜ計画を変えた?

ベルフェゴールがリリスの杖を使って、地獄も地上も支配しようとしていたのを
阻止するためだったとカスティエルが理由を言っても

ディーン
ディーン

あとでなんとかした!

ロウィーナと!

カスティエルは目の前の危機に対処したのに、ディーンのこの言い分。

完全に八つ当たりですね。

普段の天使ちゃんなら、ここでしょんぼり引き下がったはずです。
しかしもうシーズン15。
カスティエルも成長しました。

カスティエル
カスティエル

計画は変わった。

常に問題は起きるものだ

言い返しました。立派です!
でも兄貴は…

ディーン
ディーン

いつもお前が絡む

あぁ、これは言ってはならない!!
いくらなんでもこれは言ってはならない!!
確かに、天界地獄巻き込んでのトラブルメーカーではあるけれども!!

カスティエルの堪忍袋の緒が切れたようです。

カスティエル
カスティエル

疑いが強いときでも、以前は信頼してくれた。

今は顔を背ける。

私は衰えてる。
話したくても君は聞きたがらず気にもしない。

恨むだけ。
メアリーのことで。

もう言うことはない

ディーン
ディーン

どこに行く?

カスティエル
カスティエル

ジャックは死んだ。

チャックは去った。

君にはサムがいる。
ここに私は不要だ

振り返りもせずにバンカーを去っていく天使。

声も出せず、身動きできず、ただ見送るディーン。

ズームアウトしてバンカーで一人ぼっち感が増す画面。

カット。

兄貴ーーー!!

雑感

またディーンの悪い癖がでちゃいましたね。

精神状態が不安定になると、カスティエルを雑に扱ってしまう癖。

心的距離が近ければ近いほど、大切な人を大切に扱えない。

心を許してるから甘えてしまうってことなんだろうけど、気持ちをぶつけられたほうは
たまったもんじゃないですね。

本来、もっと早く去ってしかるべきですよ。

しかしカスティエルは天使だからか、驚くべき寛容な態度で、
今までディーンを受け入れ続けたのです。

ディーンも安心しすぎてたのかもしれませんね。

でも今回ばかりは、カスティエルもジャックのことがあっていっぱいいっぱいでした。
(加えて、カスティエルも成長したような気がする。少しずつディーンの軽口をたしなめることもできるようになったし)

バンカーに一人取り残されるディーンの姿は

「いつもの調子でがなりたてたら、普段はしょんぼり聞いている嫁が、
毅然と反論をして家を出て行ってしまい、驚いて呆然としている夫の図」

に見えてしまいました。

兄貴!!!

自分勝手な見所

スーパーナチュラル シーズン15第3話

兄貴!!!


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