逐一感想
ミカエルの憑依がとけたディーン
ミカエルが消えたディーンは、サムとともにバンカーに帰ってきました。
しかし、物事の変化に適応するのに時間がかかる性質ゆえ、サムの髭に文句ブーブーです。
とにかく目に焼き付いちまって離れない。
まるで悪夢だ。
喰えないし、眠れない。
いっつも見張られている感じ!
そんなに?
おまけにバンカーは異次元から来た反乱軍の皆々様であふれ
サムは彼らから「チーフ」と呼ばれています。
どうにこうにも落ち着けない兄貴。
そそくさと自室に引きこもり、ミカエルコーデを脱ぎ捨てます。
その時、ディーンは肩に大きな傷があるのに気が付きます。
カスティエルの力でミカエルの記憶を探ると、それがかつて異次元で遭遇した謎の人物が持つ二股槍で刺された痕だとわかりましたす。
連絡を入れたジョディから、スーフォールズで同じような傷を負って殺される事件が続いていると聞かされます。
サムとディーンは現地に調べに行き、殺されたのはヴァンパイアだったと気づきます。
ただ、不思議なことに死人の血に反応しないヴァンパイアたちでした。
再び、謎の人物に襲われるディーン。
謎の人物は異次元のカイアでした。
捕らえた異次元のカイアから事情を聴きだすと、ミカエルが協力を求めにやってきたが追い払ったことがわかりました。
ミカエルの傷跡はそのときのものだったのです。
彼女の持つ二股槍は大天使を傷つけることができるのでした。
そのため、ミカエルはモンスターたちを送り込んで彼女を始末しようとしていました。
モンスターたちはミカエルによって能力を高められていました。
だからヴァンパイアは死人の血が効かないし、狼人間も銀の影響を受けなかったのです。
ミカエルがやっていた「実験」とはこれだったのですね
カイアへの尋問中、モンスターたちが来襲しました。
間一髪のところでディーンがカイアを解放し、彼女は二股槍を再び持ち出してモンスターたちを一掃します。
その槍を持っている限り、ミカエルは追ってくる。
奴が差し向けた怪物からずっと逃げなきゃならない
サムの言葉にカイアは「慣れてる」とだけ返し、二股槍とともに姿を消したのでした。
ジャックくんの異変
天使親子はバンカーにいました。
ジャックは恩寵を失い、無力感にさいなまれていました。
そのとき、ハンターが少女をバンカーに連れてきました。
眠りの森の美女?
少女は魔女の呪いにより急速に生気を失っているのです。
カスティエルとハンターは魔術などを使って助けようとしましたが
努力むなしく彼女は衰え、ついには亡くなってしまいます。
落ち込む面々。
そんな中、ジャックくんは呪いの源が魔女自身ではなく魔女の持つ石にあることに気が付き、
石を破壊します。
少女は息を吹き返しました。
カスティエルはジャックくんの行いを褒めます。
力がなくても十分にやっていける。
君は今日りっぱなハンターになったことを証明した
ジャックくんにカスティエルは二人で一緒に狩りをすることを提案します。
うれしそうなジャックくん……!
やるよ!
と言ったそばから咳がとまらなくなるジャックくん。
今は人間だろ。初めての風邪だ
ところが咳とともに吐き出される……血?喀血??
ジャックくんはティッシュに染まる血を見ると、丸めてゴミ箱に捨ててしまいました。
そしてゴミ箱には血で汚れたティッシュの山が~~
おい、それは風邪じゃない!!!誰か!!!
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