「アサリと俺」藤咲もえ

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Kindle Unlimitedで読んだ本の感想を、備忘録を兼ねて書いていきます。

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お友達がTwitterで意味深につぶやいていたのが気になって、DLしてしまいました。

実はBLコミックを買ったことがなく、触手ものも初めてです。

もしかしたらBLではよくあるストーリーなのかもしれませんが、私には衝撃だったので綴っていきたいと思います。

とにかく、想像の斜めをいく設定と展開で、読みだしたらとまらず、2時間ぐらいで読了しました。

いや、すごかった……。

「アサリと俺」(藤咲もえ)のすごく簡単なあらすじ

ある夏、潮干狩りに来た男子大学生・葵くんは、砂浜で巨大なアサリを発見します。

驚く葵くんの目の前でアサリはイケメンに変化。
(↑ここ、ボッティチェッリのヴィーナスの誕生風で、画面に薔薇が舞います)

巨大アサリは妖精とか妖怪とか付喪神とから辺(原文ママ)だったのです。

なぜかアサリは葵くんを番(つがい)と認識、関係を迫ります。

貝類ならではの器官を駆使したアサリの妙技に葵くんはメロメロになります。
(↑触手です)

そして同棲を始める二人でしたが、アサリを追って、ミル貝が現れます。

ミル貝は自慢の水管で番をひんひん(原文ママ)言わせるつもりだったのですが、逆に葵くんの隣人である大学教授・京介氏に抱かれてしまいます。

というわけで、夏の終わりにはアサリと大学生、ミル貝と大学教授という幸せな二組のカップルが誕生したのでした。

感想

途中、オウム貝が出てきて、無数の触手を使って葵くんとミル貝を襲ったり、葵くんがシジミになってしまったり、3P4Pいろいろあるのですが、この奇想天外なストーリーを、美しくシャープなタッチでコミックにしているんですよ!

イケメンに変化したアサリは人間のようであり、でも人間ではない人外感といいますか、貝の器官がわかるようにちゃんとあって、なんかもう丁寧な仕事だなって。

類まれなイマジネーションとそれをしっかり描写し得る技術力に、私はイラストレーターとして学ぶべきものがたくさんあるなと本当に感じ入りました。

男同士の絡みが苦手な方もいらっしゃるとは思うのですが、もしBLが大丈夫で、触手もOKならぜひ一度読んでみていただきたい一冊でした。

 

榎本はいほ
榎本はいほ

マジでやばかった……

 


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