さる4月25日、第93回アカデミー賞授賞式が行われました。
映し出された候補者席にカスティエル役ミーシャさんがいたことで
Twitterは驚きであふれました。
ツイートを遡ると、叫んでる人も多かったです。ですよねw
理由は数々の賞にノミネートされた「サウンド・オブ・メタル」の原案、脚本、監督を務めた
ダリウス・マーダーさんがミーシャさんの親友だからです。
彼らは12歳の時からの仲なのだそうです。
(当時、貧しかったミーシャさんはダリウスさんの家族から食事の提供なども受けていたそうです)
「サウンド・オブ・メタル」は編集賞、音響賞を受賞しました。
子どもの頃、教室で席を並べていた二人が、大人になってアカデミー賞授賞式のテーブルに並んで座っているなんてすごいですね。
幸せそうな二人!
I am at the Oscars tonight with my BFF since I was 12. He has won two Oscars tonight so far for his film, @SoundOfMetalUK. So proud of you, @dariusmarder. pic.twitter.com/sBTwKiN0cP
— Misha Collins (@mishacollins) April 26, 2021
おめでとうございます!
逐一感想
ディーンを連れ出すサム
兄貴はカイアの件から部屋に引きこもり気味になっています。
ミカエルの器になってしまったことで落ち込んでるのもありますが、
バンカーに人があふれてることも原因のひとつのようですね。
兄貴、打ち解けられるまでが長いからな。
加えて、「髭のチーフ」も気に入ってないはず。
そういえばカインの刻印でもディーンはこうなりましたね。
心配したサムはディーンを外に出そうとします。
ディーンの好きそうな事件を見つけ出して。
ある男性がアメコミのフィギュアに襲われたのです。
計画通り。
策士サムちん。
ところで、髭がなくなってましたね。
似合うと言ってくれる人もいると抵抗してたのに
兄が気に入らなかったら剃る。
それがサム・ウィンチェスター。
事件の調査
フィギュアに大怪我をさせられた男性、スチュアートはアメコミショップの店員でした。
兄弟はさっそく店に聞き込み調査へ行きます。
アメコミグッズであふれている店内で兄貴は大好きなハチェットマンの等身大の人形を見つけて大喜びです。
兄貴、引きこもり中はケーブルテレビの「ホラー祭り」でハチェットマン一気見を目論んでたほどだからなー。
サムになんとなく似ている店主サマンサ(オリジナル音声ではサムと呼ばれています笑)にスティーブの居場所を尋ねると、母親の家にいると答えが返ってきました。
スチュアートはルームシェアをしていた友人と「北斗の拳」をめぐって争いになり、吹き替え版一択と主張して追い出されたそうです。えええー
アメリカでは海外のドラマや映画などは吹き替えが一般的だそうですが、友人はオリジナル音声派だったみたい。
なかなか珍しいタイプなんじゃないでしょうか。
スチュアートは頑固なうえにカッとしやすい性格で、いわゆるイキリオタでした。
保険会社社員に扮した二人はスチュアートに話を聞きに行きます。
その時なぜか「巨大リス」Tシャツを着ているスチュアート。
なんなの「巨大リス」って。
しかしスチュアートはすべてウソだったと語りました。
彼はフィギュアに襲われたことを動画で話していたのですが、それをネットでぼろくそにたたかれたことがこたえてる様子です。
いったんは引き下がった二人でしたが、家の近くで待機していると重傷を負ったスチュアートが助けを求めて出てきました。
なんとスチュアートの部屋でチェーンソーが飛んできたのです。
ディーンとディルク、ハチェットマン話で盛り上がる
スチュアートは病院に収容され、母親も入院に付き添うことになりました。
そのすきにサムはスチュアートの周辺を探りに行き、ディーンは病室で見張ることにしました。
病院でディーンはスチュアートの親友ディルクに会います。
彼は例のアメコミショップのもう一人のオーナーで、スチュアートの雇い主でもありました。
いかにも人がよさそうなディルクは心からスチュアートを気遣っているようです。
ディーンとディルクは語り合ううちに、ハチェットマンの話題で盛り上がります。
ディーン、ナードな部分がありますからね、めちゃくちゃうれしそうです。
サムはこんな話に付き合ってくれませんしね!
ハチェットマンの決め台詞を声をそろえて言ってみる二人。
お前を切り裂いてやる♪
ところでハチェットマンなる主人公が活躍するこの映画「万聖節(All Saints’ Day)」。
若者たちの悪ふざけで殺された整備士デイビット・イェーガーがハチェットマンとして甦り、復讐するストーリーで、シリーズ化されているようです。
諸聖人の日とも呼ばれる。毎年11月1日にすべての聖人に祈りを捧げる。
ちなみに前夜祭がハロウィン。
万聖節の翌日11月2日は万霊節(All Souls’ Day)、いわゆる死者の日になり、死者の霊を祀る記念日となる。
劇中劇としてちょこちょこはさみこまれる「万聖節」の映像がいかにもなカルトムービー風で、もしかして実在する映画かと思い、調べてしまいました。
世界観が無駄にしっかりしすぎている……!
サムとサマンサ、ハチェットマンに閉じ込められる
一方、スチュアートの周辺を調べていたサムは、アメコミショップでサマンサから前オーナーが最近亡くなったことを聞かされます。
経営権は店員だったサマンサとディルクに譲られましたが、スチュアートは盗癖があったため解雇されてしまっていたのです。
しかしサマンサたちは友達のよしみでスチュアートを再雇用し、盗んだ物は給料から天引きしていました。
だがそんなことを前オーナーの霊は知る由もなく、店からスチュアートが盗み続けていることに腹を立てて襲い掛かったのが真相でした。
ハチェットマンの等身大フィギュアに憑依した霊はサムを殴って気絶させ、鍵を持って店を出て行きました。
残されたサムとサマンサは、前オーナーが施した強固なセキュリティシステムに阻まれてなかなか店から出られません。
業を煮やしたサムはお手製爆弾でドアを強行突破することにしました。
洗剤ってある?
身近なもので物騒なものを作るサムちん。
どこでそんな技を?というサマンサの問いに
家庭環境のせい
親父の顔が浮かびましたよ。
サムはディーンに連絡を入れ、前オーナーの霊がハチェットマンに乗り移り、スティーブを襲いに病院へ向かっていると知らせます。
本物のハチェットマンがこっちに来るのか♪
あのハチェットマンだよ♪
さしで対決できる♪
喜びを隠しきれないディーンw
スチュアートとディルクを塩のサークルで囲い、意気揚々と病室を出ていきました。
ハチェットマンとの対決
殺された恨みをはらすために
整備士のデイビット・イェーガーが年に一度戻ってくる。
それはハロウィンの翌日だ。
万聖節にハチェットマンが復讐する!
(どう考えても作りこみすぎている……)
病院にやってきたハチェットマンとまず最初に対決したのはなんとディルクでした。
ポルターガイスト現象に我慢できず、塩のサークルから飛び出してしまったのです。
廊下でハチェットマンに遭遇したディルク。
大事なスティーブを守ると啖呵を切ったのはいいもの、ハチェットマンに追いかけまわされることになります。
本来なら、病院の警備員が対応すべきなんですがねー、なんと警備員たち、テレビのハチェットマンに見入ってます。笑
どうやら「万聖節」シリーズはハロウィンに放映するのが定番になってるっぽい?
警備員の一人は「万聖節」ファンで何度も見てるっぽく、解説交えて感想を言い、もう一人は茶化しながらびびってます。いますよね、こういう人 笑
その背後で、映画とシンクロするようにハチェットマンに追われているディルク。
不吉なことに映画と同じく遺体安置所に追いやられてしまいました。
そこにディーンも合流しました。
ディルクに代わりハチェットマンと対峙するディーン@大喜び。
あぁ、来たか♪
ハチェットマンの人形が「お前を切り刻んでやる」ボタンを自ら押すのが妙におかしい 笑
しかしやや劣勢気味のディーン@ちょっと焦る。
ようやくサムとサマンサも駆けつけました。
二人は元オーナーの霊が店の鍵につけられたキーホルダーに取り憑いついていることを見抜いて、アルコールを使って焼いてしまいます。
霊が抜けたハチェットマンの人形は倒れ落ち、4人の前で動きを止めたのでした。
雑感
かわいらしいエピソードでしたね!
ディーンがとにかくうれしそうでかわいかったです。
ミカエルのコーディネートから一転、チェックのジャケットとストライプのネクタイもたまらない 笑
ディーンを部屋から連れ出したサムの考えはうまくいったようです。
ハチェットマンと対決するなんてな♪
盛り上がった♪
ウィンチェスター兄弟は一人が精神的に落ちると、もう一人が力づける。
いい関係ですね。
サムはミカエルについてディーンが自分を責める必要がないと言いますが、ディーンは受け入れられません。
しかし
部屋にこもってちゃ誰も救えないもんな。
お前の狩りには付き合うよ!
閉じこもることはやめるようです。
前向きに対処するみたいで、よかったですね!
サムちんも安心!
な、チーフ♪
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