いよいよなのよ!!
「「イヨイヨ!!」」— GUENOCO (@guenopon.bsky.social) 2025年2月14日 8:28
あらすじ
突如、海上に姿を現したセレスティアルス島。
島には、ヴィブラニウムを凌ぐ特性を持つ新たな鉱物「アダマンチウム」が眠っていた。
日本とアメリカが共同研究・開発のため協定締結を進める中、「アダマンチウム」の一部が謎の勢力によって盗まれる。
キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンとファルコン/ホアキン・トーレスは、「アダマンチウム」の奪還に成功するものの、首謀者は逃走してしまう。
その後、ロス大統領の招待を受け、ホワイトハウスで開かれたパーティにサムとホアキンはイザイアと共に参加する。
しかし、パーティ会場では、イザイアを含む数名が突如操られ、大統領へ攻撃を仕掛ける。
サムとホアキンにより襲撃者は制圧されるものの、収容所で監視を担当していた軍曹が操られ、イザイア以外の全員を殺害した後、自ら命を絶つという衝撃的な事態が発生した。
日本は「アダマンチウム」の略奪と奪還をアメリカの自作自演と断じ、協定締結を見送り、独自にセレスティアルス島の調査へと踏み切る。
一方、アメリカも先手を打つため海軍を向かわせる。
派遣されたアメリカ兵が操られて自衛隊に対して攻撃を仕掛けるなど、一触即発の状況に陥るが、キャプテン・アメリカとファルコンが間一髪で事態を収拾した。
サムとホアキンは、一連の不可解な事件の背後に黒幕の存在を確信し、その正体に迫る。
しかし、すでにロス大統領の身体には、恐るべき兆候が現れていた……
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エスポジートさんの役どころがまたいつものアレですわ
見る前の注意(ネタバレを避けたい方向け)
これまでのマーベル作品とストーリーが密接に絡んでいるため、単品で見るのは難しいかもしれません。
特にドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」が本作に深く関係しています。
キャプテンアメリカを見るためにおさえておくべきポイント
「アベンジャーズ」関係の映画は見てたけど、ネット配信の作品までは追ってないよ~という方もいらっしゃると思いますので、軽く解説します。
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ここさえおさえておけば、後の知らなかったことは「そういうことなんだ」で流せると思います……多分
ファルコン&ウィンターソルジャー
- サム・ウィルソン
スティーブからキャプテンアメリカの盾を受け継ぎ、一度は辞退するも、最終的には三代目キャプテンアメリカとなる。 - ホアキン・トーレス
サムを支える陸軍の情報将校。新ファルコンとして活躍する。 - イザイア・ブラットリー
冷戦時代、政府の策略により超人血清を受けたスーパーソルジャー。
長い囚われの後、サムの働きかけで名誉を取り戻す。 - バッキー・バーンズ
ウィンターソルジャー。
スティーブ退場後は大荒れで、世をすねた偏屈男になっていた。
「サムは絶対キャプテンアメリカ。だってスティーブがそう信じたからマン」
だったが、サムとのつながりにより自分軸を取り戻す。
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サムの心情、イザイアの境遇には黒人であることが大きく影響しています。
ヒーローが活躍するアベンジャーズ関係の映画では描きにくい
人種差別や難民問題などが「ファルコン&ウィンターソルジャー」には
絡んできます
「ファルコン&ウィンターソルジャー」の中の1シーン。
エンドゲーム後、まだキャプテン・アメリカになる前の
ファルコン/サムと、彼をサポートするトーレスくんの姿を捉えた動画です。
ドラマとしては予想外のスケール感で描かれており
ぜひご覧いただきたいおすすめのシーンです!
「ファルコン&ウィンターソルジャー」の感想記事です。
こちらもあわせてご覧いただけるとうれしいです。
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キャプテンアメリカを見るためにおさえておくといいポイント
アベンジャーズ関係の映画には出てなくて知らないかもしれないけど、知らなくてもなんとかなると思われるポイントです。
- サディアス・ロス
ロス大統領として現れたハリソン・フォードさんに「今まで出てたっけ?」と思われた方もいるかもしれません。
ロスは大統領に就任する前は国務長官で、別の方(ウィリアム・ハートさん)が演じていらっしゃいましたが、お亡くなりになられたので、ハリソン・フォードさんが引き継がれました。
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ウィリアム・ハートさんのロス長官にはひげがありました。
なのでそこをいじるセリフがありましたね!
- セレスティアル島とアダマンチウム
映画「エターナルズ」で出現した天界人(宇宙的存在)が石化したもの。
巨大で超人的な種族が活動をとめられたら島みたいになって、ヴィブラニウム以上に優れた新素材(アダマンチウム)を有していたぐらいの知識でいいかも。
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マルチバースの発端だったり、宇宙の始まりとか、スター・ロードのお父ちゃんとかいろいろあるけど、
映画「エターナルズ」は見るまでもないと思う……(個人の感想です)
- サミュエル・スターンズ博士
今のハルクを演じているマーク・ラファロさんではなく、エドワード・ノートンさんがハルクを演じた「インクレディブル・ハルク」で出てきた大学教授です。
マッドよりの科学者です。 - ベティ・ロス
ロス大統領の娘
バナー博士(緑のハルク)の元恋人です。
同じくエドワード・ノートンさんがハルクを演じた「インクレディブル・ハルク」で出てきました。
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「インクレディブル・ハルク」自体の存在を忘れかけていたので脳内検索フル回転でした
ネタバレ感想
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ここからネタバレします。
未見の方、注意してください
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ネタバレしますよ!
主要なキャラクターが「ファルコン&ウィンターソルジャー」から引き続き登場しているため、未視聴の方は背景が分からず戸惑うかもしれません。
しかし、滑空するサムの翼や圧巻のアクション、そしてキャラクターたちの爽快な言動は、大きなスクリーンで見るにふさわしい映画でした!
物語には「レアメタルをめぐる世界大戦の危機」という骨太のトピックがあり、暗躍する黒幕とそれに立ち向かうヒーローたちはファンタジーの要素を持ちながらも、どこか現実味を感じさせる展開となっていました。
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個人的には「マルチバース」設定がなかったことがとてもうれしいです
アメリカの相手として今の時代になぜ日本が選ばれているのかと疑問を持ちましたが、世界大戦、真珠湾攻撃、原子爆弾、核……という歴史的背景をほのめかしているんでしょうね。
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日本は対立しているけれど、敵としては描かれていませんでしたね。
それどころか現実の日本もあそこまで毅然とした態度が取れたらなーって思ってしまったほど。
出演している「日本人」や「日本語」がナチュラルでした
サムとトーレスくんは血清を打っていないので、超人的なパワーを発揮できません。
その代わり翼や盾、スーツといったテクノロジーを駆使して戦っています。
ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」でサムが鍛錬し、盾の使い方を練習してたシーンが思い出され「サム、がんばったね」と目頭が熱くなりました。
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何目線
私にとって大きな喜びだったのはバッキーの登場です。
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セバスチャン・スタンさんの名前は映画にクレジットされていませんでしたので、サプライズ出演なんですよね?
トーレスが海上で大けがを負い、治療を受ける中でサムが弱気になっていたシーンで、突如バッキーが現れて声をかけた瞬間には、驚きと感動で涙が出てしまいました。
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やっぱりサムの後方彼氏を続けているんだ~~
「議員??」とは思いましたけど。
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what if は未見なんですが、そこらへんでなにか展開があったのかな?
サムは自分の正義を無理やり押し付けるのではなく、常に対話を試みる姿勢が魅力的ですね。
彼の和やかで穏やかな人柄が、スティーブ・ロジャースとはまた違った新たなキャプテン・アメリカ像として非常に新鮮に感じられました。
彼を中心として新たに組織されるであろうアベンジャーズが今からもう楽しみです。
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サンダーボルツもね!
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