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洋三「美しい背骨」感想

スラムダンク
[R-18] #SD【腐】 #SD【腐】小説1000users入り 美しい背骨 - 秋亞の小説 - pixiv
宮城への暴行、そしてバスケ部襲撃の過去が週刊誌に暴かれ、記者に追われる羽目になった三井を水戸が匿う話。 プロ設定/平成とか令和とかそこらへんの時代 ・三井がモブに襲われる描写が一瞬あります ・みっちゃんが終始かわいそうだし弱ってます あの過去はバスケを続ける以上一生付き纏うだろうし、そういう時に水戸くんが守ってくれた...

内容

会社員洋平×プロバスケ選手三井
現代設定(スマホなど登場)
R-18描写あり(モブレ未遂あり)

あらすじ

三井はプロのバスケ選手となり、名を上げつつあった。
人気のある彼にスキャンダルが持ち上がる。
高校時代の暴行事件がすっぱ抜かれたのだ。
被害者だった宮城は三井を擁護するが、マスコミは容赦ない。
取材陣に追われた三井は、偶然居合わせた水戸に匿われる。
そのまま水戸の家で隠れるように三井は過ごすのだが、加熱する報道とネットの叩きにまいってしまう。
しかも所属するチームの試合に出してもらえない。
精神的に弱っていく三井に水戸が寄り添う。

感想

昭和後期から平成初期の中高の荒れ具合は凄まじいもので。
屋上や体育館裏、空き教室などでのリンチは珍しいものではありませんでした。
警察が介入したのは刀傷で死に至る事件があった頃からだったと思いますが、それでも校内で処理されることがほとんどという状態が長く続きました。
暴行がよくあることだったからといって決して許されることではなく、過去が追い付いてきたというのがこの物語の核になります。
(つくづく思うんですが、みっちゃんが不良してたのが現代だったら、彼はバスケを再開することはできませんでしたねぇ、いろんな意味で、本当に)


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