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流三18「秋をあげる」感想

スラムダンク
[R-18] #SD【腐】 #モブ三 秋をあげる - さつきの小説 - pixiv
高校時代に両片思いだった流三が、大人になって再会して付き合うまでの話です。 <ご注意> ・途中まで三にモブ彼氏(名前あり)がいて、流→三の状態です。モブ彼氏の主張が最初から最後までとても強いです。彼の存在を中心に話が進むと言っても過言ではないので、苦手な方はお気をつけください。 ・流と女性のキス描写があります。恋愛感...

内容

モブ×三井→NBA流川×日本プロバスケ三井
R-18描写あり

あらすじ

恋愛対象が男性の三井は、高校時代に流川へ恋心を抱きつつも封印。
別の男性と恋人関係になり、穏やかで幸せな日々を送っていた。
三井は日本代表に選ばれ、同じく招集された流川と再会する。
久しぶりに会った流川は三井に告白をする。
流川は同性愛者でも異性愛者でもなく、ただただ三井が高校時代から好きだった。
すでに恋人がいる三井は流川の告白を受け入れないが、流川はひかない。
同じころ、三井の恋人は隠れて二股をかけていた女性との結婚を決めてしまう。

感想

美しい文章。
流川と三井の関係がじわじわと近づいていくのが文学的な表現で描写されてます。
三井の恋人が一見優しくて、実際はめちゃくちゃクソってのがリアル。
三井は恋人を「ロマンチスト」といいますが、いいことした風で自己満な言動をする彼はむしろ「ナルシスト」。
流川も同意見でしょう。笑
原作流川のバスケへの取り組み方が本当に一途で、シンプルすぎる思考は「変人」の域に達していたと思うので、「恋愛対象は三井だけ」って全然ありえそうと感じました。
対して三井は迷いや不安があるし、感情にも振り回されている。
藤真の気っ風のよさがモダモダ考える三井を無自覚に後押しして、一気に流川×三井になります。
三井がアメリカの流川宅をたずねて、二人は結ばれますが、彼らはそれぞれ日本とアメリカでバスケプレーヤーとしての活動を続けます。
それもますます発展していく方向なので、読後感がすこぶるいいです。

 

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