スラムダンク同人作品感想ページを作りました

スーパーナチュラル シーズン13第22話ネタバレ感想

2castiels ドラマ感想

いきなり自分勝手な見所

別次元の世界で襲い掛かってくる天使たちの中に
「ザカリア」「バルサザール」がいたので、
ずっと期待してたんですよ!

別次元のカスティエルを!

とうとう登場しました。

別次元のカスティエルもこちらの世界と同じく、ジミーさんを器にしてました。

同じジミーさんの姿なんだけど、なんだけど、全然違う!

なんか…なんか……

榎本はいほ
ゲノコ

病んでる

ずっと口元が痙攣してるし、左目も白濁してて、どうやら見えてないっぽい??

天使なのに治らないのかよ?!

ていうか、他の天使は飛べるのに、カスティエルは飛べないのか、移動に車を使うんですよ。

変態チックで強気なSっぽい言動をするんですが、全体的に擦り切れてて、壊れる寸前みたいな印象。

無理きちゃってるのかなっていう。

ディーンに会わないと、カスティエルはこうなっちゃうのね……

2castiels

最初は吹替で見て、次に原語で見て気が付いたんですけど
このカスティエル、ドイツ語訛りなんですわ。

榎本はいほ
ゲノコ

こうなると、カスティエルだけじゃなく、別次元のジミーさんにも何が起きたのか盛大に気になります…

あまり長い登場じゃなかったけど、大きな妄想を視聴者に残すカスティエルでした。

 

逐一感想

ルシファーとジャックの対面

サムにくっついてきたルシファーはジャックに会えてウキウキです。
「息子よ」と呼びかけたりして

ジャック
ジャック

ジャックだ

ディーン
ディーン

やめろ!

話すんじゃねぇ!

話しかけるな!

いいか?

話を聞くんじゃねぇ!

オカンが心配性を発動して叫んでおります。
カスティエルはディーンが背負うリュックの中を当たり前のように探って(萌)、魔除けの手錠を取り出し、ルシファーにかけました。
ルシファーがキャンプ地内を歩く際は、カスティエルも一緒です。
(犬の散歩みたい…)

ジャックは、自分でルシファーを判断しようと、話を聞くことに決めて二人の前に現れます。
そして質問。

ジャック
ジャック

なんで嫌われてるの?

直球。

ジャックとルシファーの対話をやめさせたいカスティエルは、ディーンに助けを求めます。

ディーン
ディーン

おい離れろ!

話をするんじゃない!

話を聞くなって言ったろ!

ジャック
ジャック

でも手錠してるし…

ディーン
ディーン

口は自由だ!

猿ぐつわしてやる!

兄貴のこういう直情なところ、とても好きです。

カスティエル
カスティエル

ジャック。私たちがいるだろ。

お母さんの意思を継いで君を守ってきた。
家族じゃないか

サム
サム

ジャック。ルシファーの本性がわかってない

ジャック
ジャック

わかりたいからこうして話したい。

実の父親だ!

ルシファーは自分が血縁であることに付け込んでジャックにグイグイくる上、
ジャックは自分のルーツを知りたくてルシファーに興味津々だしで
今は兄弟やカスティエルの言葉が心に響かないようです。

別次元移動ツアー誕生

兄弟はメアリーとジャックを救い出すためにこちらに来ました。
しかし肝心のメアリーが帰りたがりません。
キャンプの人たちを残して去れないというのです。

「自分が抜けたら皆殺しになる。必要とされている」というメアリー。

ディーン
ディーン

じゃ、俺たちはどうなる?お袋が必要だ!

ディーンは必死にメアリーを説得し、サムに加勢を求めますが

サム
サム

母さんは言ってもきかない

ディーン
ディーン

そうだ!

……おい!なんだそれ!

一瞬、流されかけたディーン。

サム
サム

仲間を置き去りにしたくないんだ。

彼らも連れて行く

サム
サム

いったん安全な場所に避難して、ミカエルを倒す作戦を練るんだ。

めどがついたら戻ってきて戦えばいい

今のキャンプ地には9人。
ボビーのキャンプ地には25人。
計34人………。

少々理解が追い付かないディーン。
自分で発案しときながら人数の多さに少したじろくサム。

そんなわけでちょっとした大所帯ツアーになりました。

カスティエルの拷問

兄弟御一行は、ボビーのキャンプ地に無事着くことができました。
しかし、チャーリーがケッチと共に天使たちに捕まったことを知ります。

二人は、先に捕虜となったメンバーを処刑から救うために出かけ、天使たちの待ち合わせに合ったようなのですが…

サム
サム

捕虜の情報はだれが持ってきた?

何やらピンと来た様子のサムが尋ねます。
チャーリーとケッチを取り返し、なるべく早く扉へ出発したいところ。
情報を持ってきたメンバーが裏切ったとみて、彼を拘束し、尋問をします。
なかなか口をわりそうにないメンバーの様子を見て、ディーンがカスティエルに目で合図します。
するとカスティエルはメンバーの頭に両手を添えて、目を青く光らせて………

あー!これはドナテロ(闇)にやったやつですね!

ただしあの時と違って、情報を引き出すのではなく、苦痛を与えて自ら言わせるのが目的のようですが……。

捕まったチャーリーとケッチも尋問されていました。
天使たちは反乱軍の拠点と人数を知りたいのですが、二人はなかなかしぶとく、口をわりません。
焦れた天使は「専門家」を呼んだようで……

「ようこそカスティエル!頼むよ!」

現れました闇のカスティエル!
チャーリーの頭に両手を添えて、目を青く光らせます。

これがカスティエルたちの十八番なんですね。

異次元のカスティエル
異次元のカスティエル

あきらめるんだな。人間には限界というものがある。痛みには一種のツボがあるんだ。幼いころに感じた恐怖とかな。むきだしの神経がひりひりと痛むたび、意思の力はギシギシと音をたて、もろくも崩れさってしまう。すると心の鍵が外れて秘密がたちまち流れ込んでくる。私に。
そうやって秘密を絞り出す。正気を失うまでな(ヒクヒク)

なるほど、こういう仕組み…。
拷問の内容を詳しく説明してくださっています。

チャーリーが苦痛の声をあげた瞬間、兄弟たちが現れて天使たちは倒され、
車で逃げようとしたカスティエルもカスティエルに車外に引きずり出され、カスティエルは抵抗するもカスティエルに天使の剣で貫かれ、

ディーン
ディーン

ややこしいぞ

救出は成功したのでした。

帰還

チャーリーとケッチを取り戻した一行は、放置されていたバスを使い、扉へと向かいます。

扉は小さくなりつつもロウィーナの呪文でなんとか開いた状態になっています。

ぎりぎり!

反乱軍メンバーたちが扉をくぐっていきます。

(ちなみに帰還第一号はケッチで、ロウィーナと再会を果たし、久しぶりに交わした言葉は「あら」「ふんっ」でした)

残り数人になったところで、ミカエルが天から襲い掛かります。

まずルシファーがミカエルに挑みますが、すぐ返り討ちにあい、地面に転がされてしまいます。
次にガブリエルが、時間稼ぎを承知で挑みます。

サム
サム

だめだ、逃げろ!

やはりこういうときはサムなんですね……(Sabriel)

大天使の剣を構える二人。
力の差は歴然で、ガブリエルは大天使の剣で貫かれ、純白の光を発して滅してしまいました。

ガブリエルの元へ思わず駆け寄ろうとした兄をとどめ、扉へ促すサム。
続いて、ルシファーも扉をくぐろうと近寄ってきます。
しかしルシファーの喉元を掴み、歩みを阻むサム。
「怪我してるんだ!いいだろ?頼む!」と乞うルシファーを

黒い弟
黒い弟

何を期待してたんだ

さいっこうに冷たい目でしたよ。
(そして内田さんの氷点下の声が心を凍らせる)

サムはルシファーを突き飛ばし、ミカエルをひとにらみしてから扉をくぐります。
一瞬ひるんだミカエルは、我に返り、あわてて扉へ向かいますが、閉じてしまいました。

祝杯

バンカーは別次元から来た反乱軍の皆様でいっぱいです。
簡易的なパーティみたいなものが開かれちゃってます。
「何度も閉まりかけて、あと5秒ともたなかった」と愚痴るロウィーナに
「借りができた」とほほ笑むサム。
グラスを酌み交わすチャーリーとケッチ。
全員を称え、鼓舞するボビー@仕切り屋(byディーン)
一方、落ち込んだ様子のジャックはルシファーを想っているのか、ミカエルを倒せなかった心残りか…。

ディーンはカスティエルにガブリエルの最期を語っています。

ディーン
ディーン

彼は自分を犠牲にした。逃げた責任をとったんだ。でなきゃ俺たちは戻ってない。ガブリエルのおかげだ

カスティエル
カスティエル

ルシファーはどうした

ディーン
ディーン

サムにまかせた

サム
サム

………

 

同じころ、残されたルシファーは、あろうことかミカエルに「扉が開いたら、二人で乗り込もう」と誘い掛けています。扉を開ける材料を知っているとミカエルに告げるルシファー。

「材料は何某らの血と果物。きらきらとした石だ」

えー、そんな説明でいけんの??

取引成立。

えー……。

きっとミカエルが材料集めをがんばるんだろうな。

雑感

兄弟がキャンプ地に不在の折、会話を交わした大天使二人。
ルシファーは息子に会えてウキウキですが
ガブリエルは「いずれは見抜くぞ。魔王の本性を」と水を差します。

ルシファーは「私は変わった」と言い返します。
私、これは本当だと思うのですよ。

ルシファーは変わった……とルシファーが本気で思っているのだと。
そしてガブリエルの「あんたは変われない」と言うのも本当だと。
「人を愛せない。しもべにして恐怖で支配するしか能がない」
ガブリエルはルシファーを評します。

愛している(つもりの)行動が、まったく愛を与えてないっていうの、
あると思うんです。

実の父であるという事実を盾に、愛しているといいながらとる言動が
子どもにとって毒である……

親子に限らず、恋愛関係でも夫婦関係でも友人知人、ビジネス関係でもありますね。

最も不幸なのは、自分は相手を愛している、愛情故の言動だと思い込んでいることでしょう。
自戒を込めて問いますが、こういうのはどうしたら矯正できるんでしょうか。

父に疎まれてた事実を、弟から突きつけられたルシファーが涙を流す描写がありました。
ルシファーが愛を求めているのは確かだと思うのですが……
愛の解釈が根本的に間違っている。

哀しいですね。

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